𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆. I
「結局暴走族なんじゃないですかー」
私はぷうとほっぺたを膨らます。
「確かにここは暴走族の倉庫。でもオレは別にここに入ってるわけじゃないんだ」
「じゃあなんでさっき“どちらでもない”って…」
「オレは今は出入りしてるだけなんだけど、幹部だけが入れる部屋に入れるんだ」
は?
幹部のみ入れる部屋になぜ空さんが?
「桜龍に勧誘されてるんだけど、ちょっとお試しで?って感じ。
ちなみにひゅうがは幹部だけどね」
「そうなんですか…」
黒髪なのに幹部。
幹部ってみんな髪染めてるのかと思ってた。(ただの偏見)
「雪ー、ひゅうがが怪我してるー。開けろー」
空さんは倉庫をガンガンと叩いた。
雪?
私はぷうとほっぺたを膨らます。
「確かにここは暴走族の倉庫。でもオレは別にここに入ってるわけじゃないんだ」
「じゃあなんでさっき“どちらでもない”って…」
「オレは今は出入りしてるだけなんだけど、幹部だけが入れる部屋に入れるんだ」
は?
幹部のみ入れる部屋になぜ空さんが?
「桜龍に勧誘されてるんだけど、ちょっとお試しで?って感じ。
ちなみにひゅうがは幹部だけどね」
「そうなんですか…」
黒髪なのに幹部。
幹部ってみんな髪染めてるのかと思ってた。(ただの偏見)
「雪ー、ひゅうがが怪我してるー。開けろー」
空さんは倉庫をガンガンと叩いた。
雪?