𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆. I
雪さん(?)の目線が私に向いた。



「咲羅が話したいって言ってた子」



と空さんが紹介してくれる。



「あー!日向ちゃんねー!



私はひゅうがと同じく桜龍の幹部の紗雪(さゆき)です!よろしくねー!」



「よ、よろしくお願いします!」



私はぺこりと頭を下げる。



「さっ!上行くよー!ひゅうが、ちゃんと自分で歩けよ!空にもついてもらって!


本当ダサい!」



さ、紗雪さん紗季よりも男前…



「はい、空とひゅうがはあっち!それで私たちはこっち!」



私は言われた通り目の前のドアを開けた。



「え…紗季と、雪さん?」
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