アイドル絶対殺戮戦線
真っ先に動き出したのは、神咲さんだった。
一直線に、白地に青のレースが美しいドレスの元へと足を運ぶ。
神咲さんに対抗してそのドレスを新たに狙う人が現れるはずがなかった。
誰もが認める2位の三門さんでさえ勝てなかったのに……神咲明日菜を王座から引き降ろせる生徒はもういない。
体のラインにぴったり沿う流れるようなレースのドレスは、神咲さんのためにあつらえたように似合うだろう。
女王に新たな魅力を装備させてしまったことを悔やみながら、私たちは自分のドレスを探す。
一直線に、白地に青のレースが美しいドレスの元へと足を運ぶ。
神咲さんに対抗してそのドレスを新たに狙う人が現れるはずがなかった。
誰もが認める2位の三門さんでさえ勝てなかったのに……神咲明日菜を王座から引き降ろせる生徒はもういない。
体のラインにぴったり沿う流れるようなレースのドレスは、神咲さんのためにあつらえたように似合うだろう。
女王に新たな魅力を装備させてしまったことを悔やみながら、私たちは自分のドレスを探す。