アイドル絶対殺戮戦線
「いいですよ」
小田さんの喧嘩口調に満面の笑みで答えた堂々に、私は図らずも「えっ!?」と大きな声を出してしまった。
それに気づいた堂々が、笑みを崩さないままこちらに顔を向ける。
「おや大宮さん、そんなに驚くことですか……? もちろん棄権も大歓迎ですよ。ただし、こうなることを前提でお願いします」
小田さんに向けられた堂々の右手には、拳銃。
1歩、また1歩と堂々が小田さんへ近づいていく。
「私はこのような物騒なものをあまり扱ったことがないので、1発で打ち抜けなければすみません。でも大丈夫。この銃は6発連続で発射できますので、リボルバーが回りきるころには死ねますよ」
小田さんの喧嘩口調に満面の笑みで答えた堂々に、私は図らずも「えっ!?」と大きな声を出してしまった。
それに気づいた堂々が、笑みを崩さないままこちらに顔を向ける。
「おや大宮さん、そんなに驚くことですか……? もちろん棄権も大歓迎ですよ。ただし、こうなることを前提でお願いします」
小田さんに向けられた堂々の右手には、拳銃。
1歩、また1歩と堂々が小田さんへ近づいていく。
「私はこのような物騒なものをあまり扱ったことがないので、1発で打ち抜けなければすみません。でも大丈夫。この銃は6発連続で発射できますので、リボルバーが回りきるころには死ねますよ」