先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
え…?

必死でおさえてるって…

何?


「わたしはただ…先生の髪が目にかかってたから直そうと思っただけで…」

「理由がどうであれ、俺にさわった彩が悪い。」

先生はぎゅっとわたしをいっそのこと抱きしめた。

「こんなシャンプーのにおいさせて、俺に近づいてきたのは彩だろ?」

「そんなこと…いわれても…」

「黙れ。」


そして次の瞬間…


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