先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
2.昔の恋
「先生…わたし…もっとうまくなりたい。」
「へ?」
最初はただ純粋に…高2のときに顧問としてやってきた6歳年上のこのバレーの天才みたいな先生にいっぱい教えてもらって自分がセッターとして上手くなってどうにかして全国行きたい!
そう思ってた…
普段はダラダラ歩くくせにバレーのこととなると鬼みたいに厳しくなる。
それで…鬼のように速いスパイクを打つ。
教えてもらいたい…
もっと…
それでよく練習後にさらに自主練に付き合ってもらった。
「よーやるよな…彩実…」
みんなからはそう言われながらも…
それがそのうち恋だってことに気づいた。
それが高3のインターハイの前…
「へ?」
最初はただ純粋に…高2のときに顧問としてやってきた6歳年上のこのバレーの天才みたいな先生にいっぱい教えてもらって自分がセッターとして上手くなってどうにかして全国行きたい!
そう思ってた…
普段はダラダラ歩くくせにバレーのこととなると鬼みたいに厳しくなる。
それで…鬼のように速いスパイクを打つ。
教えてもらいたい…
もっと…
それでよく練習後にさらに自主練に付き合ってもらった。
「よーやるよな…彩実…」
みんなからはそう言われながらも…
それがそのうち恋だってことに気づいた。
それが高3のインターハイの前…