先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「明日は、地元の朱鳥高校から午前は男子、午後は女子が来ることになったから、女子は明日朝体育館の外でアップしてくれ。」
「はい。」
「で、明後日な。男子はバスで須賀味高校行くことになったから、女子が1日須賀味の女子と使ってくれていいから。」
「ほんとですか?」
「ああ。向こうの体育館空いたんだってよ。」
「ありがとうございます。」
1日あったら3試合はできるし、そのあと合同練習もできるかもしれない。
須賀味高は全国よく行ってるチームだし、勉強になるはず。
「嬉しそうじゃん?」
伊奈先生の前ではいつも表情固くしてるわたしだけど、今はさすがにちょっと嬉しくて目がキラってしたかもしれなかった。
「バレー、好きなんだな。やっぱ。」
伊奈先生はフッて笑った。
「はい。」
「で、明後日な。男子はバスで須賀味高校行くことになったから、女子が1日須賀味の女子と使ってくれていいから。」
「ほんとですか?」
「ああ。向こうの体育館空いたんだってよ。」
「ありがとうございます。」
1日あったら3試合はできるし、そのあと合同練習もできるかもしれない。
須賀味高は全国よく行ってるチームだし、勉強になるはず。
「嬉しそうじゃん?」
伊奈先生の前ではいつも表情固くしてるわたしだけど、今はさすがにちょっと嬉しくて目がキラってしたかもしれなかった。
「バレー、好きなんだな。やっぱ。」
伊奈先生はフッて笑った。