俺様vs…私??第2部





「た…く…。」




「けど、俺もそんなに諦めんの早くねぇからさ?

しばらくお前のこと好きでいさせて?」




彩音が静かにうなずく。




…これから、彩音以上に
好きな奴はできないと思うけどな。




「おー、ありがと。」





俺が頭をポンポンと撫でる。






「拓…、ありがと。


私も…大好きだったよ…。」





「ああ…。」




















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