人気者の彼は私だけに甘い《バレンタインの日》


「あっあのね…樹くん!今日はね、樹くんに相談があるって言ったよね?」




「あーそうだな…」



そう言って一旦離してくれた



「実はあれ嘘で…本当はこれ!渡したかったの…受け取ってくれるかな?」




樹くんの目をきちんと見て言ったら…



「っ!…

ありがとう。開けてい?」



「うん!」



気のせいかな?




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