人気者の彼は私だけに甘い《バレンタインの日》
もう遅かった



やばいと思ったと同時に樹くんの綺麗な顔が近づいてきて




唇が当たった




それもただのキスではなく大人のキスだ…




「んっ!いっつ、きっくん!」



うまく息ができない



私のと樹くんのが重なり合う



初めてでうまく息が吸えない



ほんのりガトーショコラの味がする…




もう体は樹くんに預けていてうまく力が入らない…





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