・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ
私の髪にそっと触れて


「ねえ、本当にさ。今度、俺の今いる美容院来てよ。
今週でも、来週でも。」

私は先輩のその魅力に圧倒される。


………そして私はそれに「はい」と答えて、
メールを交換した。

そして後日、

金曜日、お客さんが居なくなり、日の落ちた時間帯
彼の美容院を訪ねることになった。
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