・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ
すると、三雲先輩は立ち上がって、
「じゃあまずシャンプーとリンスから。」と言って私の手を引いてシャンプー台へ。


その時、店長さんが来た。
「じゃあ私は帰るからね。お客さん、先に失礼するわね。」
そう言って鞄を持って帰って行ってしまった。


私は急に緊張し始めた。
お店に三雲先輩と、男の人と二人きり…。

「じゃあ、シャンプーするから寝転がって。」

彼がそう言って、私は慌てて寝転がる。
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