・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ
私は先輩とのあやふやなこの関係にどんどんと溺れていった。


『快楽』


私が欲していたそのものを三雲先輩は私に与えた。
寂しさを打ち消す、暴力かのようなその快楽

私はそれを欲するのがやめられなくなっていた。


ずぶずぶと沼にはまっていく。
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