・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ
先輩は「ここじゃあ出来ないけどね。」と言って私をそっと抱きしめた。

三雲先輩、先輩の中で先輩を苦しめているのは、いったい何ですか?

それから…。

目が覚めると、私は先輩とソファーで寝ていた。
驚いて、私は急いで起き上がり、周りを見渡す。


「よかった。まだ誰も起きて来てない。」
私がそう言ってホッとすると、三雲先輩が起きて「おはよう。」と言う。

「おはようございます。私たち、あのまま寝ちゃったんですね。まだ誰も起きて来てなくてよかった。」
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