・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ
先輩は、いつものように迎えてくれた。

ソファーに座って自分の横をポンポンとたたいて、先輩はこちらを見た。

私はそんな先輩に引き寄せられるように先輩の方へと向かう。

心の中で暴れたそうにしている何かを抑えながら、ゆっくりと先輩の上に被さるように乗っかった。


「何かあった?」
先輩のそう訊いてくれるその声は、とても優しかった。

私はそんな先輩に倒れ込むようにキスをして口を塞いだ。

そんな私を拒否ぜずに、
先輩は私の体をソファーへと倒して息が切れるほどに熱いキスをした。
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