いつも君がそばにいた
「ネぇ、あたし達付き合わない?」
私の心は動きだしたと思ったのに
一瞬にして止まった。
亜夢が言ったこの一言で
私の暖かい心が凍った。
「付き合う?俺達が?」
「そう。 いいでしょ?」
私は返事を聞くのが怖くて
逃げ出した。
私は階段の途中に止まる
自分ではわからないけど。
その時だ。
私の瞳から
涙がこぼれ落ちた
理由がわからないのに
涙がどんどんでてきて
止まらなくなる
よくわからない
なんでこんなに泣けるのか
いつから凉のことが
こんなにも好きだったんだろ...