いつも君がそばにいた




男は「あん?」
と言いながら振り返る

すると
凉は男をぶん殴った

一発でノックアウト

私はポカーンと立ったまま


不機嫌になってる..


「羅夢、いくぞ」

凉、怒ってるのかなあ?




「羅夢...。」


「な、何?」


「怪我、ない?..大丈夫?」


「うん大丈夫。 ありがと。」


「別に...」


ちょっと照れてる。
照れ隠しなんてしなくていいのに

別れる時、私は普通に

「ばいばい」と言った
けど、とても寂しかったんだ
離れたくなかった。
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