いつも君がそばにいた



「凉めぇ...」

クラス発表を
イライラしながら見る私。

「ぇっとォ...」



「おっ1ーBだっ」

凉が近くで
大声だしてハシャいでる



私はBじゃないように...
っと祈りながら探す。


「最悪〜っ!!」
私は大声で叫んでしまい
大笑いを受けつつ注目をあびる
私は顔を真っ赤にしながら
急ぎ足で校舎に入る


「羅夢ちゃんはBだったんだね」
翔君はニコニコしながら言う

「最悪」
私は言葉で八つ当たりをする

「僕と亜夢ちゃんはAだよいつでも遊びに来てね」

なんて優しいんだ。
つか裏あるのかな??


「お前かよ〜」

「あたしだってやだもん」

「ま、行いが悪かったんだな」

「あんたに言われたくない!」


なんでここまで違うんだ
立花 凉と立花 翔。
ほとんど同じ顔なのになぁ...
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