光と影〜影は己の道へと駈ける〜
千影「んっ……」
目に光を感じ、目が覚める。
千影「…ゆめ、かぁ…」
暖かくて…幸せな夢。
思い出は甘いけど…現実は苦い。
永遠「なんの夢?」
千影「…ふぇ?!と、永遠く、ん?!」
な、な、なんで…ここに?
永遠「昨日一緒に寝たじゃん」
千影「…あっ…そうだった」
結局流されて一緒に寝ちゃったんだ…
永遠「…あのさ、永遠でいいよ、俺も千影って呼んでるし。」
千影「え?あ、うん、そうだね、永遠…?」
永遠「っ…」
あれ、顔逸らしちゃった…照れてる?
千影「照れてるの〜?」
可愛ところもあるんだなぁ、そう思ってニヤニヤしてしまう。