生贄の花嫁 〜Lost girl〜
「トリック&トリック……?」
「さっき花月たちが着替えている間に屋敷中にたくさんのランタンを隠したんだよ。制限時間内に1つだけ用意されている特別なランタンを見つけた人が勝ちってゲーム。」
「要は宝探しということですね。ですが、屋敷の中を熟知している私たちの方が有利になるのでは…?」
「そう。だからたくさんのトリック付きのランタンがあるってこと。トリックのランタンには罰ゲームも用意しているから。あ、因みに僕は主催だから審判をやるよ。」
「お前はそうやってまた参加しねえのかよ。そんなもん誰がやるか……」
「私やってみたい!」
「花月、こういうの好きなの…?」
「だって、特別な日にしかできなさそうなゲームだし、思い出作りたいから。」
「…俺も参加する。」
「まあ、聖と花月が参加するなら私も参加してあげてもいいけど……。」
「それならアタシたちも参加しなくちゃね、悠夜。」
「まあ、遊びでも手加減はしませんよ。」
「じゃあ決まりだね。制限時間は今から3時間。ランタンを見つけたらこの大広間に戻ってくること。」
「お、おい……」
「それじゃあ、よーい、スタート。」
「さっき花月たちが着替えている間に屋敷中にたくさんのランタンを隠したんだよ。制限時間内に1つだけ用意されている特別なランタンを見つけた人が勝ちってゲーム。」
「要は宝探しということですね。ですが、屋敷の中を熟知している私たちの方が有利になるのでは…?」
「そう。だからたくさんのトリック付きのランタンがあるってこと。トリックのランタンには罰ゲームも用意しているから。あ、因みに僕は主催だから審判をやるよ。」
「お前はそうやってまた参加しねえのかよ。そんなもん誰がやるか……」
「私やってみたい!」
「花月、こういうの好きなの…?」
「だって、特別な日にしかできなさそうなゲームだし、思い出作りたいから。」
「…俺も参加する。」
「まあ、聖と花月が参加するなら私も参加してあげてもいいけど……。」
「それならアタシたちも参加しなくちゃね、悠夜。」
「まあ、遊びでも手加減はしませんよ。」
「じゃあ決まりだね。制限時間は今から3時間。ランタンを見つけたらこの大広間に戻ってくること。」
「お、おい……」
「それじゃあ、よーい、スタート。」