生贄の花嫁 〜Lost girl〜
第40話 ドタバタのお正月
「あけましておめでとう♡」
「明けましておめでとうございます。」
「…明けまして……おめでとう。」
「あけおめ~!」
「へいへい、あけおめ。」
初日の出を見た後無事に新年を迎えることができました。今はお雑煮やお汁粉、おせちを食べながら“団らん”というものをしています。
「で?何でお前らは新年早々ここにいるんだ?」
先ほどから劉磨さんの機嫌が悪い。
それはーーーー
――――――――――――――――――――――――
―30分前―
「ん~、久しぶりに朝日を拝んだわ。」
「俺、死ぬかと思った。朝日なんてやっぱし毒だ。」
「……花月、初日の出、綺麗だったね。」
「うん……初日の出って初めて見たけどすごく綺麗だった。」
初日の出を見ることができたので屋敷の中に入ろうとしたときーー
「うわー!」
突然の悲鳴と共に落ちてきた何か。
「お前時空間操るならもっとちゃんとやってくれ。」
「うるさいですねぇ……無事についただけでも有難いと思いなさい。」
「輝石くん、李仁さん、琉生くん!?」
「あけましておめでとう!花月ちゃん。新年のあいさつに来ちゃった!」
「明けましておめでとうございます。」
「…明けまして……おめでとう。」
「あけおめ~!」
「へいへい、あけおめ。」
初日の出を見た後無事に新年を迎えることができました。今はお雑煮やお汁粉、おせちを食べながら“団らん”というものをしています。
「で?何でお前らは新年早々ここにいるんだ?」
先ほどから劉磨さんの機嫌が悪い。
それはーーーー
――――――――――――――――――――――――
―30分前―
「ん~、久しぶりに朝日を拝んだわ。」
「俺、死ぬかと思った。朝日なんてやっぱし毒だ。」
「……花月、初日の出、綺麗だったね。」
「うん……初日の出って初めて見たけどすごく綺麗だった。」
初日の出を見ることができたので屋敷の中に入ろうとしたときーー
「うわー!」
突然の悲鳴と共に落ちてきた何か。
「お前時空間操るならもっとちゃんとやってくれ。」
「うるさいですねぇ……無事についただけでも有難いと思いなさい。」
「輝石くん、李仁さん、琉生くん!?」
「あけましておめでとう!花月ちゃん。新年のあいさつに来ちゃった!」