生贄の花嫁 〜Lost girl〜
「さて、と。良い感じだね。」
ヘアメイクをしてもらった後には楓ちゃんがドレスを着せてくれた。なんでも楓ちゃんがデザインして作った世界に1つだけのドレスらしい。
「どう、お姫様気分は。」
「うん、嬉しい。」
「聖のタキシードと対になるように作ったから大変だったよ。聖のタキシードは緑だけど、花月のドレスはやっぱり純白のイメージがあるからライトグリーンのレース少し使って聖とのお揃いっぽくしてみたの。」
「うん……。すごく綺麗で着るのがもったいないくらいだよ。」
「このドレスは花月のためだけのドレスだよ。だから花月以外には絶対に着させないんだから。」
「生徒会で忙しい中、ありがとね。大変だったよね……。」
「私は花月に申し訳なさそうな顔をしてほしくて作ったんじゃないよ。花月が笑って聖と幸せになってほしくて作ったの。だから、笑って、花月。」
「うん……。」
「さ、それじゃあ向かおうか、誓いの場所へ。」
ヘアメイクをしてもらった後には楓ちゃんがドレスを着せてくれた。なんでも楓ちゃんがデザインして作った世界に1つだけのドレスらしい。
「どう、お姫様気分は。」
「うん、嬉しい。」
「聖のタキシードと対になるように作ったから大変だったよ。聖のタキシードは緑だけど、花月のドレスはやっぱり純白のイメージがあるからライトグリーンのレース少し使って聖とのお揃いっぽくしてみたの。」
「うん……。すごく綺麗で着るのがもったいないくらいだよ。」
「このドレスは花月のためだけのドレスだよ。だから花月以外には絶対に着させないんだから。」
「生徒会で忙しい中、ありがとね。大変だったよね……。」
「私は花月に申し訳なさそうな顔をしてほしくて作ったんじゃないよ。花月が笑って聖と幸せになってほしくて作ったの。だから、笑って、花月。」
「うん……。」
「さ、それじゃあ向かおうか、誓いの場所へ。」