最強総長は私の彼氏
その匂いは私の大好きな人…
「っ!!!凌牙くんっ!」
急だったから声が裏返ってしまう
凌牙くんは何も言わないでただじっと抱きしめているだけ
強いけどとても安心する
「……凌牙くん?どうしたの?」
このままだと時間がどんどん過ぎていく
でも全然離してくれない
「真菜が悪い…。」
私が?なんで…何かしたのかな?
準備が遅かったからかな?
そうだったら謝らないと!
「あの…ごめんね。私が遅かったからー
ー 」
っ!
最後まで言い終わる前に唇が重なった
「違う、真菜が悪い。そんな可愛い格好してるから。」
「怒ってないの?」
「怒るわけないだろ。でもそんな可愛い格好他の男に見せたくない。」