秘密の恋
段々と落ち着いてきて、そっと廉斗から離れる。


『ごめんね、もう大丈夫』

大丈夫って言ってるのに廉斗は心配性だから信じてないみたい。


ていうか、廉斗がいるって今何時!?



『7時!?ご飯作らなきゃ!』


どんだけ寝てんの私!


「あぁ作っといたよ」

『え……ごめんね。疲れてるのに…』


しゅんとして謝るとわしゃわしゃと頭を撫でられた。
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