秘密の恋
気持ちを切り替えて、多分15分くらいで和風サラダとお味噌汁、おひたしを作った。


『廉斗ご飯できたよ〜』

「ん〜?早いね」

そうかな?5分くらい遅くなっちゃったけど……ま、いっか?


廉斗はソファからゆっくり立ち上がってひょこっとキッチンを覗いてきた。

「うわっうまそ。早く食べよ」


キラキラと目を輝かせて廉斗はせっせと料理を運んでくれた。

優しいなぁ……そして可愛い。
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