ホムンクルスとの恋
雷の音がなり響いてるのを我慢しながらホムンクルスの成長を見守っていたその時、衝撃で天井の灯が切れて見えない。何が起きたの?すぐ電気が復旧されたその時



「先輩!あれ・・・ホムンクルスが・・・浮いてます。」



「!?」



試作品2号のホムンクルスは宙に浮いていた体を地面に立って目を見開き
私を見つめて話しかけようとしていた。だけど、所々聞こえにくい。



「ホムンクルス二号。初めまして。私達はあなたを作り上げた主人様よ。」



「ご、主人、様。初め、まして。こんにちわ。私はホムンクルス二号。よろしくお願いします。」



「やりましたよ。成功しましたね雪能先輩。それでこれからどうされますか?」



「とりあえず。地上に慣れるように肺呼吸と訓練で鍛えていきましょう。」



地道にトレーニングを積み重ねたくさん言語を話せるように育てていった。数日後にはーーー
< 2 / 7 >

この作品をシェア

pagetop