【続編】愛に飢えた孤独な少女は極上な愛と幸せを手に入れた。2
柚香「私は親にも周りにも恵まれたわ、でも周りにはたくさん、家族が居ない子も、いじめられて居場所がない子もたくさん居た。昔、幼馴染達と來が族に入っててね?私もよく遊びに行ってたの、そんな時、倉庫がみんなの居場所になってた。みんなが居場所を見つけられてよかった、そう思ったけれど、本当はまだ沢山居場所のない子達が居るのを知ったわ…」
柚香「柚葉さん…」
柚葉さん超いい人じゃん…
柚葉「居場所って作るのが難しいの、でも柚香ちゃんはそれを自力で、しかもまだ子供なのに作った。私だったら絶対できないわ。柚香ちゃんがやってきた事は絶対無駄にならないし、むしろ凄いと思うの。あんな事をしたご両親のあとを継ぐのって凄いと思うわ。」
柚香「…私はそうしないとダメだったので」
あの時からずっと自由になりたかったから。