エリート御曹司と婚前同居。 〜人助けしたら、契約結婚させられそうです〜
「……おはよ、美唯」
「おはよ……う?」
目を開けると上半身裸の麗央さんがいて、パッと起き上がる。
あ、あぁそうか……戻ってきたんだった……。
「あのさ、美唯、また誘ってるの……?」
「え……そんなこと、な……」
「ない」と言おうと思ったのに麗央さんは私にキスをすると私の胸に触れ、指でなぞった。
それだけで身体が反応してビクッとする。
「好きな子がこの格好とその表情で目の前にいて、理性保てる男はいねーから……」
「んんっ……ぁ……っ」
「あー……もう止めれないから。一年分させてもらうよ」
「きっ、昨日も、した……ぁ、……じゃ、ない……っん」
麗央さんは首筋から胸まで舌を這わせる。指でなぞられた時よりも……すごい、快感が襲ってきた。
「美唯はやっぱり、感度がいいね……」
「……そんな、こと……言わないでっ……ぁ」
また、君に落ちていく……君が好きだと身体がさけんでいた。
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