毎日お前の事で頭がいっぱい
遊園地についた



篤志先輩となつみはジェットコースター
に乗りたいと言い出した



「ごめんなさい…私まだ体調が…
お兄ちゃんから禁止されてて…」



篤志先輩が



「ごめん…遊園地なんか来て…」



「大丈夫ですよ
みんなといると楽しいから
3人で行ってきて下さい」



「本当にいいの⁇」



「はい」



「じゃあ行こう!」



3人は行ってしまった



どうしようかな⁇
ベンチに座って待ってようかな⁇



その時



「お姉さん1人⁇
俺達と遊園地回らない⁇」



と知らない人達が声をかけてきた



「あのう私1人じゃないですから」



「でも今1人だよね⁇」



「そう言う事で行こう」



と違う男の人が手を掴んで言った



「やめて下さい」



と…抵抗して手を離そうとしたら



「すみません
俺の彼女なんで…」



と引き寄せられ肩を抱いてきた



その人は郁弥先輩だった



「なんだ…男がいたのかよ
行こうぜ」



その人達は郁弥先輩の睨みにビビった
ようでさっさと逃げて行った



「お前さあ
何ナンパされてんだよ」




「すみません…
先輩こそ篤志先輩達と行ったんじゃないですか⁇どうしてここに⁇」



「あ〜俺ねえ…絶叫系嫌いなんだ
だから帰ってきた
そしたらお前がナンパされてるからさあ」



先輩が肩にまだ腕をまわしてる
どうしよう…何⁇ドキドキしてる



「あのう…」



「なんだよ!」



「もう腕離してもらっていいですか⁇」



「はあ…あっ!悪り〜///」



恥ずかしくてちょっと顔が見れない




先輩もごまかす為にか




「アイス食べるか⁇」



「ふぇっ⁇」



「アイスだよ」



「あ〜はい」



「ここで待ってろ!
ナンパされんなよ!」




と言って買いに行ってくれた




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