毎日お前の事で頭がいっぱい
彼女になりました
翌日朝から落ち着かない
郁弥先輩に会ったらどうしよう
恥ずかしい…


学校に着くと



「紅緒おはよう」



なつみが手を振ってる



「お…おはようなつみ」



「大丈夫⁇
まだ調子悪い⁇」



「ううん 大丈夫だよ」



と言いながら教室に向かおうとした時



昨日の先輩がこっちに向かってくる
どうしよう…呼吸が乱れる…



「昨日は…」



先輩が言いかけると昨日の事が…
ヤバイ…苦しい…怖い…



その時誰かが私の身体を引き寄せ
肩を抱きしめられた



「何⁇俺の彼女になにか用⁇」



この声は…横を向くと郁弥先輩



「彼女⁇」



先輩もなつみも驚いていた



先輩が



「昨日ごめんなさい」



と謝ってきた



「えっ!はい…」



「今度俺の彼女にちょっかい出したら
タダじゃあおかねえからな!」



郁弥先輩怖いんですけど…



先輩達は立ち去って行った







< 49 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop