毎日お前の事で頭がいっぱい
放課後なつみと帰ろうとしたら



「おい!」



と声が聞こえた



振り向くと郁弥先輩だった



「どうしたんですか⁇」



「どうしたって…お前を迎えに来た」



「ごめんなさい…なつみと帰るので…」



「あ〜一緒に帰ればいい事だろう⁇」



「郁弥お待たせ〜」



篤志先輩がやって来た



「篤志先輩⁇」



「4人で帰ろう」



また天使の微笑みで言ってきた



「そう言う事!お前何期待してんだ⁇」



「はあ⁇期待なんて…してません」



と言って下を向いてると



「ほら!」



うん⁇
と顔を上げたら先輩の視線が…手に



「迷子センターに行きたい⁇」



手を繋ぐ為手を出してくれていた



「………行きたくないです///」



「じゃあ!」



手を繋いだ



「なんか熱いんですけど…なあ
なつみちゃん
俺達も手繋ごうか⁇」



「はい!」



「え〜!なつみ⁇」



郁弥先輩と目が合って笑った



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