毎日お前の事で頭がいっぱい
結婚式当日



朋樹は急な患者さんが来たから先に
行って欲しいと…



私は先に行き準備をした



なかなか朋樹は来なかった



そして新郎が来たと言う事でチャペルへ



扉が開いて1人バージンロードを歩いた



途中新郎が迎えに来た



その時…衝撃が走った



ベールで見にくいけど…確かに



目の前には朋樹ではなく郁弥先輩



「どうして⁇郁弥先輩が…」



「紅緒!2人でここまでおいで」



その声は朋樹



祭壇の所に朋樹がいた



郁弥先輩が私の腕を自分の腕に絡めて



「行こう」



と言って歩き出した



祭壇の前で止まった






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