キミに恋なんてありえない!?






家につき、鍵を開けガチャガチャ、バタンと音を立て階段を上がった。



「うおっ、あ、れん、えま、ただいま。
あれ?もこは?」



よく見るとれんとえまの隣にもこも遊んでいたので「お前も萌桃のとこ来るか?」と聞いてもこを連れて部屋にダッシュした。


…こいつ肩に乗ってくるんだな、可愛い…


萌桃の部屋のドアの前で深呼吸してノックをした。


「萌桃?入るよ」



寝てるんだろうと思い部屋のドアを開けた。


「えっまて、嘘だろ」


寝てる…待って最初からハードル高くねぇ?

寝顔かよ。


萌桃にそっと近づいた。




< 102 / 319 >

この作品をシェア

pagetop