キミに恋なんてありえない!?




「う、わ」



萌桃の寝顔を見て固まった。
もこは肩から降りて萌桃の隣に寝っ転がった。



こいつ…寝顔綺麗すぎるだろ。

まつ毛長っ、メイクで全然着飾ってないからまつげは地毛なんだろう。
桜色の唇に、少し紅潮した頬。




ああ…もう…
理性ぶっ壊す気かよ…。


だめだ。認めるしかない…


俺は…







萌桃が好きだ。




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