キミに恋なんてありえない!?




いや、結構大胆なことしたってのはわかってるけども……
姉弟じゃなかったら絶対出来ない行動だってわかってるけども……



「ひぃぃっ」


蒼の胸に顔を埋める。



「え、おい、え、え、」



私の行動が急すぎたのか戸惑いを隠せない蒼。

しばらくして状況を理解したのか



「ご、ごめんって。大丈夫だから、な?」


私の頭に手をおいて撫でてきた。




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