キミに恋なんてありえない!?
花火大会




あれから夏休みの楽しい日々が過ぎていって



「じゃあ5時に待ち合わせな」

「うん!!」



花火大会の日がやってまいりました。



私は浴衣の着付けがあるので羽瑠の家に行ってから目的地に向かうことに。
蒼と柊くんとは夏祭りの屋台の入口で待ち合わせすることになった。



「おじゃましまーす!」

「あらぁ、あなたが萌桃ちゃんね!
……何この子ものすごく可愛いじゃない!羽瑠ちゃんいいお友達持ったわねぇ」



羽瑠の家にあがると羽瑠のお母さん、瑠美(るみ)さんが暖かく出迎えてくれた。


瑠美さん明るいなぁ、ふふ



< 231 / 319 >

この作品をシェア

pagetop