キミに恋なんてありえない!?





「瑠美さん、行ってきます」

「行ってらっしゃい!楽しんで」



お幸せに〜と手を振り私達を見送ってくれた。

……お幸せ、とは。



羽瑠と顔を見合わせ苦笑いしながら目的地まで歩き始めた。







「うわ〜すごい混んでるね」

「蒼達どこだろ?」



お祭りの会場につき2人を探す。


花火大会はたくさんの人で賑わっていた。

キョロキョロと周りを探すと



「……ん?」





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