キミに恋なんてありえない!?





してやったりという顔で蒼は私を見つめた。



「……ごちそーさま」


とペロリと舌を出し蒼は立ち上がる。


私は頭は理解してても体がまだ理解してないのか固まったまま動けない。



……な、何今の何今の!!


顔に熱が集中し鼓動が加速する。





それから、その日は幸せとドキドキで眠ることが出来なかった。




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