キミに恋なんてありえない!?
キミに恋、ありえなくない





「おはよ〜」



制服をまといリビングを開ける。



今日から2学期。

あっという間で幸せな夏休みは終わってしまいました。




「も〜も♪」



後ろから声がして振り向くと


おーはよっと言いながら私に抱きつく蒼。



「……なっ」



なに急に!

目の前でニコニコと私達を見るお母さんとお父さん。



付き合ってから、蒼が甘すぎます。





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