キミに恋なんてありえない!?





思わず見惚れてると



「なに?俺がかっこよすぎて見惚れてるの?」



……おっしゃる通りでございます。


「……っほら、朝ご飯食べるよ」


「はぁーい」




結局朝の時間は私にくっつきっぱなしでした。






学校の門に近づくと




「きゃーーー!」と黄色い歓声が。


……またか。


「蒼くーん!やだ、相変わらずかっこいい!」

「こっち見てーー!」

「萌桃ちゃんだ!」



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