キミに恋なんてありえない!?





「え…で、でも私50m走タイム測ってないですよ」



と先生に言うと



「前の学校の先生に"咲間萌桃"のこと聞いてるんだよ。
6秒98なんだろ?女子の学年で一番速いからな。頑張れ」



「えぇ…」


落ち込んでいるとさらに教室がザワついた。



「は!?速!!俺より速いし!」

「優勝決定だな。」



嘘でしょ…プレッシャー…








「頑張れ、萌桃。」

話が終わり羽瑠が声をかけてきた。

「羽瑠さまぁぁ助けてえええ」

「はいはい、よしよし」


羽瑠は撫でてくれた。

「羽瑠大好きーー♡」




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