キミに恋なんてありえない!?
しばらく話して蒼と柊くんは去っていった。
喉乾いたのでさっき自販機で買ったいちごオレを飲む。
「随分蒼くんと仲良くなったんだね?」
羽瑠は笑顔で聞いてきた。
「…うん。結構、ね笑」
「蒼くんと同じ家にいてなんかないの?」
…ん?
「なんかって?」
「うーん。添い寝とか?」
「…ぶっ!ゴホッ。」
変な質問が飛んできたからいちごオレが変なところに入った。
「…へぇ、図星?」
「…ゴホッゴホッ。き、急になに!?」
多分私の顔は真っ赤だ。