キミに恋なんてありえない!?





……いや、違う。そういう性格の萌桃だから。




嘘だろ?俺が?萌桃を?
血は繋がってなくても…悪魔で姉弟なのに?



『もし好きになった場合は?』



おい、最初の時の俺。…その可能性ありありだぞ。


俺は大きなため息をついた。

まじかよ…


「…先輩。そういうことなので、来ないでください。」

「「は?」」


柊夜と先輩は同じタイミングで目を見開いた。





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