継承の翼
「総帥、では試験のほうはどうなるんですか。」



イリスは苦虫を噛んだような顔をしながらメルの方を向き、


「大半の上層部は事情を話たら納得はしてくれたんだけど、フロッグス先生がね。」



イリスは再び書類に目を通しはじめた。


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