継承の翼
五つの異世界の扉の門を開き、それぞれの門に少しずつ重複された契約を分け与え、もとある姿へと契約の形を戻す。



それが契約調整。



それは、死をも超える苦痛の元行われる。



だが契約者には苦痛はない。苦痛があるのは契約された護衛獣のみだ。



それを召喚士はしらない。



三つ目の門が開いたとき、余りの苦痛で俺は気を失った。
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