イケメン先生の甘すぎる溺愛


ずっと鳴ってた訳では無いので、メッセージだろうと思い、開いてみると、画面には誠ちゃんと記されている。


一応、見られても大丈夫のように、誠也とかフルネームではなく、いつも2人の時に呼んでいる名前で登録したのだ。


誠也からーー、しかも、昼休みに連絡が来るなんて珍しい。


普段、この時間に連絡とることは無いのに、どうしたんだろう?

開いてみると、『今日の放課後、話がある』とだけ書かれていた。


話?まさか、また点数悪かったから説教されるとか?そんなの嫌だ!

それか、デートのお誘い?......そんなわけないか。


それだけなら電話か、メッセージで言えばいいしーー。


あれこれ考えても、なんの話なのか、まったく分からなかった。


元々今日は英語準備室に行くつもりだったので、行くのは構わない。


まぁ、行けば教えてくれるだろうと思い、私は、『分かった』と文字を打ち込み、送信した。

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