大切なあなたへ~ありがとう~
夏美「連ー!疲れたー」

連「夏美!?どうしたんだよその傷」

夏美「ちょっとね銃で撃たれたの」

連「いやちょっとじゃねーよなその血の量」

夏美「じゃぁ救急箱貸して?止血して消毒して包帯巻かないと」

連「それもそうだな 仁」

仁「はい これ使ってください」

連「咲人手伝ってやれ」

咲人「はぁ?嫌だしこんな裏切り者」

連「けが人の手当が先だ、これからこいつも一般人になるんだ」

咲人「チッ しゃーねーな」

夏美「イッターイ、それめっちゃ痛い」

咲人「当たり前だ消毒してんだから」

夏美「咲人変わったね人の外見しか見れなくなってる」

咲人「ビクッ 」

夏美「ごめん、なんでもない 忘れて」

夏美「それより心奈なんで怪我してるの?」

心奈「近寄らないでヒック」

夏美「え?私何かした?」

心奈「今日学校から帰る時私に行ったじゃない姫やめろって姫は1人でいいんだよ!?って」

夏美「そんなこと言ってないじゃん私今日勇気達と一緒に教室から帰ってきたけど」

勇気 風馬 爽「「「うんうん」」」

心奈「ずっと言ってたじゃん姫やめろって」

夏美「言ってないし(いやいや今までやめろってトイレとかに呼び出してたの誰だよ)」

そう、私は今まで心菜に呼び出されてずっと姫やめろって言われてきたんだ

1番の被害者は私だ

この被害者妄想お化けが

連「お前が心奈のこといじめたんだろ」

咲人「裏切り者は出て行け」

悠斗「なっちゃんのこと信じてたのに」

夏美「いやいや考えろこのオタンコナス信じるも何もやってないって」

咲人「もう嘘つくのはやめろ!!」
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