大切なあなたへ~ありがとう~
昴「夏美ーわかるか?」

夏美「...」

昴「ダメだ」

プルルルル プルルルル

翔「はい岩川」

昴「先輩今すぐ4階非常階段まで来てください!!」

翔「すぐ行く」




バタバタバタ

翔「昴!!」

昴「先輩」

翔「夏美!?」

茜「ハァハァなんですか?」

翔「すぐに、CTの、手配してストレッチャーも」

茜「え...」

昴「わかりました!!」

昴「茜さん、CTの手配してください」

茜「わ、わかりました」

昴「先輩、下ですか?」

翔「当たり前だ早くしろ」

昴「はい!」

バタバタバタ

茜「緊急で入れてください...はい、そうです...」

翔「どうだ?」

茜「何とか行けました」

翔「わかった」

昴「先輩、俺が抱っこして下に降ります」

翔「あぁ、階段だから気おつけろよ」

昴「わかってます。 よいしょ」
< 147 / 186 >

この作品をシェア

pagetop