大切なあなたへ~ありがとう~
昴「着いたけど、どう?」

夏美「んー、大丈夫かなっ」

昴「顔色悪いけど...」

夏美「大丈夫だって」


嘘!すっごく気分悪いよぉ〜(´;ω;`)

けど、昴と、デート出来なくなるのはいや


昴「大丈夫じゃないな」

夏美「え、」

昴「しんどいだろ?」

夏美「う、ん」

昴「もぉ、嘘つかないでよ」

夏美「ごめんなさい」

昴「いいよ、吐きそうな感じ?」

夏美「吐きそうだけど、吐けない」

昴「んー、どうしよう」

夏美「デートが無くなるのは嫌だよ?」

昴「そうだよなー」

夏美「(。'-')(。,_,)ウンウン」

昴「無理矢理吐かせてもいいけど...」

夏美「無理矢理って何するの?」

昴「ん?手...」

手だけで察してしまった私は重症だなぁー

また口の中に手入れるのか

夏美「あれ、苦しいもん」

昴「やったことあるのか?」

夏美「翔に、何回かやられたことある」

昴「じゃあ、デートは、いつでもできるし今日は、諦めて帰るか」

夏美「えー」

昴「しょうがないだろ?」

夏美「頑張るって言ったら?」

昴「ちょっと休んでデート再開する」

夏美「頑張ってみようかな」

昴「ほんとに!?じゃあ、準備するね」

夏美「なんでそんなに、ノリノリなんだよ」

昴「そうか?」

夏美「やばいかも」

なんか、貧血も出てきたっぽい

昴「ごめんな、もうちょっと我慢してくれ、今準備してるから」

夏美「そうじゃなくて」

昴「どうしたんだ?」

夏美「貧血も出てきたかも」

昴「夏美?、1つ聞いていいか?」

夏美「ん?」

昴「もしかして、女の子の日?」

夏美「確かに、今そうだわ」

昴「やっぱりか...、とりあえず吐いて楽になろうな」

夏美「うん」
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