大切なあなたへ~ありがとう~
昴「そろそろ、帰るか」

夏美「えー、なんでー」

昴「もう、6時だぞ」

夏美「え!時間たつの早っ」

昴「そうだな、また来たらいいじゃん!」

夏美「そうだね」

本屋も寄ってもらったから、私は満足満足🎶

昴「夏美と、休みが合うようにする」

夏美「ありがとう」

プルルルル プルルルル

昴「ごめん、俺だわ」

夏美「早く出なよ」

昴「うん」


昴「もしもし」

海「もしもし、昴」

昴「なんだ、海か」

海「明日空いてるか?」

昴「家にいるつもりだったから空いてる」

海「わりぃ、ついてきてくれねぇか?」

昴「どこに?」

海「金龍の倉庫」

昴「なんで」

海「今の総長に、呼ばれた」

昴「何するんだ?」

海「それが、俺もわかんないんだよ」

昴「なんだそれ」

海「じゃ、頼んだ」

昴「ちょっ!」

プープープー

昴「最後まで話聞けっての」

夏美「どうしたの?」

昴「明日、金龍の倉庫に呼ばれた」

夏美「そうなの!?じゃあ、明日一緒に行けるね」

昴「夏美も、金龍の倉庫?」

夏美「そうそう」

昴「何があるんだろーな」

夏美「だね」


昴「とりあえず帰るか」

夏美「うん」
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